こちらは高知県土佐市にて土佐文旦を栽培している高橋農園のホームぺージです

令和7年度露地土佐文旦の生育状況

このページでは、高橋農園で栽培している露地の土佐文旦の現在の状態や、今年の出来具合を順次アップしています。
収穫までの成長の様子をご覧いただきご購入の際の参考にしてください。

他の年の生育状況はこちら ▶ 2021 2022 2023 2024

12月

収穫目前になりました!雨も少なくよく熟してます。

園主の娘の希実です。温室土佐文旦の販売が落ち着いてきた12月下旬。収穫目前となった畑に行ってきました。

この日は私たちの住む土佐市を題材にした絵本作りをしている友人のイラストレーターのTさんを畑に案内するべく近場の畑へ歩いて向かいました。

畑につくと綺麗に色づいた文旦が見えます。去年度は秋以降の高温で色づきが来ず苦労しましたが、今年は秋以降は天気に恵まれて 雨も少なく気温も順調に低くなったので色づき・熟しは上々です。
今年は春の天候条件などの影響で形など全体として外観の悪いものが多い印象で、そのため家庭用が多くなる予定です。(いつもより少しお値段下げます!)食べてみると果肉も柔らかい感じで味は◎。

Tさんと話をしながら、葉や実の付き方や木の形などお話させていただきました。農家である自分たちが当たり前と思っていることも知識も、改めて話してみると大変面白いそうで、喜んでいただけて嬉しかったです。

土佐市の魅力がたくさん詰まった絵本の完成も楽しみです♪

9月

草刈り、草刈り

園主の娘の希実です。二度目の摘果も終わり、9月下旬になりましたが、まだまだ暑い日々が続いています。山の畑には彼岸花が咲く季節になりました。露地の土佐文旦もだいぶ大きくなってきました。

この時期は作業的には草刈りがメイン。どんどん伸びてくる草を、手持ちの草刈り機で切る、切る、切る。放置すると木が埋もれてしまうほどになるので、欠かせない作業です。

温暖化が進んだ今の草刈り作業は、もはやサウナ状態で、空調服の中は汗だらけになるのですが、筋トレだと思って無心で刈っています。

園主である父に、草刈りのコツを指導されながら修行中です。ちょっとは上達した…そうなのでよかった。早く草が伸びない時期になってほしい!

7月

摘果作業とスイカ

園主の娘の希実です。猛暑の中ですが、この時期はひたすらに草刈りと摘果作業の日々です。
本当に最近の夏は暑すぎる。雑草も元気すぎる。だいたい園主と旦那が草刈りをしてくれて、それと同時並行で摘果を進めています。

暑くても1本ずつ木を周りながらすべての実を確認して作業を終えなければいけないので、体力的には一番大変な時期です。

そんなある日の休憩シーン。80代の祖母が育ててくれたスイカが獲れたとのことで、畑で園主(私の父)が切ってくれました!赤くてよく熟れてます!


水分もたっぷりでひんやり甘くて美味しかったです。父は「スイカだけで水分補給や!」といいながら沢山食べていました。

だいたいスイカを食べたときの種など自然に戻るものは畑にぽいっとしてしまうので、来年あたりスイカが生えてる!?なんてこともあるかもしれません…! いや…さすがに来年まで種がもつことはないか。笑

6月

1回目の摘果作業

だんだんと暑くなってきました。温室土佐文旦の二回目の摘果が終わるこの時期からは、露地土佐文旦の一回目の摘果が始まります。

熱中症の防止に最近はファン付きの空調服が必須!!!これがないと恐らく半日でダウンします。作ってくれた方ありがたや…。

大きさでいうとだいたいゴルフボールくらいの大きさでしょうか。今年は結実の量でいうと少し少ない印象。毎年なら5~6個まとまって実がなっているところも多いのですが、今年は2~3個というところがほとんど。授粉時のコンディションなどによって毎年そのあたりは変わってきます。

全体量としてはそこまで心配していませんが、やや少なめの年なので外観に傷があっても残しておかないといけない状況です。贈答用に対して家庭用が多くなる年かもしれません。

5月

例年より1週間遅れの授粉作業

授粉1

お久しぶりです。園主娘の希実です。5月に入り少しずつ暑さを感じる日が多くなりました。 露地土佐文旦の5月の作業としては、文旦の花へ1つずつ手作業で花粉を付ける、授粉作業が重要になります。
土佐文旦は自家受粉しない性質のため、当園では小夏の花粉を採取し粉末状にし、文旦の花の雌しべへ付けています。

今年は例年より1週間ほど開花が遅れ、ゴールデンウィーク後の開始となりました。開花している短い期間の間にすべての畑、 木の一つ一つの花に授粉していきますので、特に花が少ない木などは丁寧に探して付けています。

授粉2

写真は休憩中の一コマ。私と一緒に作業をしてくれていた祖父(86歳)、祖母(84歳)です。
この年齢になっても一緒に仕事ができるのは農業の醍醐味かもしれませんね。(元気でなにより。いつもありがとう!)私にとってもとても貴重で豊かな時間になりました。

一部花が少ない木もありますが、全体としては花付きも例年並みで良い状態だと思っております。順調に成長しますように!

4月

剪定と枝集め

毎年収穫後に始まるのは枝を切る剪定作業です。これから新しい枝が伸びてくるのでその前に散髪するようなイメージ。

山の斜面の畑は、樹齢も高いので木も大きく、木の上に上らないと届かない所も多々。
結構急な山の斜面に生えているので木に上るとかなり高さを感じます。(高所恐怖症の人は無理だと思う…)

切り落とした枝はそのまま畑に放置して自然に…とはいきません。この切った枝が枯れると胞子が出て実に黒いぶつぶつが出る黒点病のもとになるのです。

なので毎年地元の若手の友人などにも声をかけ、枝集めを手伝ってもらっています。中腰で小さい枝も拾って周り集めてひもで結んで…結構な重労働です。いつもありがとう。

たまに切った枝を見ると「あ!花芽(これから花が咲く部分)ついちょった!」ということも。
裏年になる木などもどうしても出てくるので、そういった木は枝を切る前に花芽があるかどうかも気をつけて見ながら剪定しています。

3月

苗を植えて平地の文旦畑を作りました

園主の娘の希実です。今年の露地土佐文旦の新しい取り組みとして、平地の畑に文旦畑を作ることにしました。

これまでは園主の父主体で生姜を栽培していた畑でしたが、高齢ということもありほぼ引退。それを機にこちらの畑は文旦の畑にすることに。
柑橘栽培は山肌で行うことが多かったのですが、最近は農家さんたちも高齢化…今後の管理のしやすさから平地の畑も増えてきています。当園もそれを見越しての計画です。

まずは苗が育ったときに窮屈にならないように、間合いを計り印を立てて苗を植えていきました。

この苗木も案外重い。畑の奥の方まで何度も往復して運び、スコップで穴を掘って埋めていきました。水はけが良いように山土を盛っているので、石も多い畑ですが、根張りをしっかりしてくれると良いなと思います。

この日は2歳の私の娘も畑に見学に来ていて、土や石で遊んだりしていました。植え終わると散水用のホースを引っ張り、水をやりました。娘も一緒に大喜び。

まだまだ小さい苗木ですが、数年たてば徐々に実がとれるようになります。ここから無事育ちますように。


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