こちらは高知県土佐市にて土佐文旦を栽培している高橋農園のホームぺージです

令和5年度露地土佐文旦の生育状況

このページでは、高橋農園で栽培している露地の土佐文旦の現在の状態や、今年の出来具合を順次アップしています。
収穫までの成長の様子をご覧いただきご購入の際の参考にしてください。

他の年の生育状況はこちら ▶ 2021 2022 2024

12月

豊作!収穫作業が無事終わりました

文旦の畑

こんにちは。園主娘です。あっという間に一年が過ぎ、露地文旦も収穫の季節を迎えました。
12月下旬、温室土佐文旦の発送が落ち着いてきたとほっと一息したいところですが、ここから年末直前まで露地文旦の収穫です。

私は育児中のため収穫作業には行けなかったのですが、父と夫・祖父母の他にも強力な助っ人たちが参加してくれたおかげで収穫を終えることが出来ました。去年は年末の急な大雪、しかもなかなか雪が溶けず収穫ができないまま年始を迎えて、気苦労も絶えずとても大変だったので、今年は無事安心して年末を迎えることが出来て嬉しいです。

収穫した文旦

今年の露地文旦は、大きさにばらつきはあるものの量としては多めです。かなり大玉傾向だった去年よりは小玉が多め、雨の影響を受けるとでる黒い点々(黒点)が多い印象です。秋ごろのお天気にも恵まれていたので味にも期待できそうです。ここから甘さが増すよう2月の発送まで保管し追熟を行います。今年も無事皆様にお届けできますように。
(今年は写真を取り忘れてしまいこちらの写真は昨年度の物です。同じようにことしも収穫が完了しました)

8月

草刈り!摘果!草刈り!の日々

草刈りBefore

展一(園主娘の夫)です。露地文旦の畑の草刈りを7月の頭から行い、8月に入ってもずっとやっています。

午前は摘果、午後は草刈り。
摘果、草刈り...摘果、草刈り...
これでようやく残り3分の1くらいでしょうか?連日の暑さも相まって草刈り後はヘトヘトです。

草刈りAfter

写真は草刈り前→後。全面緑色でわかりにくいですが、もさもさの中から文旦の木が現れる。 これが頑張った証です。

余談ですが、毎日草刈りを始めると僕の周りに近づいてくる蜂がいて、攻撃してくるわけでもなく近くに寄ってきます。最初は嫌でしたが、本当に毎日出て来るので(多分同じ蜂)親近感が湧いてしまいました。あと少し。頑張ります。

5月

連休中の交配作業

園主

こんにちは。園主娘です。夏が近づき汗ばむ日も増えてきましたね。今年は天候に恵まれ露地文旦の花の開花が1-2週間早かったので、GW期間中の5月2日から交配(受粉作業)を始めました。農家の仕事は天気の影響がいつも隣り合わせ。連休中でも雨の前の晴天はチャンス!ここを逃すわけにはいけません。

交配作業

この日は最高のお天気の中、家族総出で作業。普段は私とおうちで過ごしている0歳娘も抱っこ紐で連れていきました。(畑に入るのもこの日が初めてだったので不思議そうに木の葉っぱや花を眺めたり触ってみたりしていました。)
今年の露地文旦は花付きも良く順調そうです。ここからの時期は台風が心配ですが、どうか無事育ってくれますように。皆さんも暑さに負けず頑張りましょうね~!

4月

山に文旦の苗木を植えました

苗木1

文旦の山もすっかり春になりました。暖かくお天気のいい日に文旦の新しい苗木を植えました。 実は昨年度は夏場の大きな台風や想定以上の大雪に見舞われたことにより、農園全体で文旦の木が10本以上折れました。 倒れてしまったのは木の幹の中を食べて成長するゴマダラカミキリの被害で弱っていた木でした…。本当にやっかいな敵です。 その代わりになるよう何本か小さな苗木を植えました。

苗木2

小さいながらもきれいな黄緑色の新芽がたくさん出ています。このまま置いておくとうさぎに食べられてしまうので袋で囲いをしました。小さな木は実を育てると負担がかかり成長が遅くなるのでしばらくは受粉をしません。実を収穫できるようになるにはまだまだ時間がかかりますが、大きな木になるよう大切に育てていきます。頑張って大きくなってね~!小さな文旦の木の成長もぜひ見守ってください。


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